この記事は、そんな疑問に答えていきます。
- 転勤妻におすすめしたい在宅ワーク7つ
- 仕事として取り組まないとむずかしい
- 無理をしない始め方
私は転勤族の妻歴3年目。
夫の転勤を機に仕事をやめて引っ越して、知り合いゼロの土地に住んでいます。
地域の人との繋がりが欲しかったのと、安定した生活費のために日中はパートで働いて、副業として在宅ワークのブログ作成に取り組んでいます。
在宅ワークは、住む場所が変わってもできるという理由はもちろん、歳を取っても続けられるという大きなメリットもあります。
ですが最初にお伝えすると、収入が得られるようになるまでは時間がかかるものもありますし、お小遣い程度の収入しか得られない場合もあります。
どんな働き方があるのか、どのくらいの収入が得られるか、さまざまな在宅ワークをこれからお伝えしていきます。
在宅ワークに限らず、これといった資格がなくても出来る仕事についてまとめた記事も参考にしてくださいね。
もくじ
転勤妻におすすめしたい在宅ワーク7つ
- Webライター
- スキル販売
- オンライン秘書
- SNS運営
- ブログ運営
- Webデザイナー
- 自営業・起業
1.Webライター

企業や個人のWebサイトの記事を執筆する仕事です。
仕事はクラウドソーシングのサイトから見つけて応募します。
収入は、1文字=◯円という形です。
最初は1文字=0.5円くらいの単価で始めて、慣れてくると文字単価が上がります。
1文字=2円で高単価ライターと呼ばれています。
1記事あたり○千文字と、記事を書いて欲しい依頼主からの指定があります。
1文字2円x2,000文字で4,000円の収入。
ひと月に10記事書いたとすると、40,000円の収入。
文字単価や記事をたくさん書けるようになれば、ひと月10万円くらいの収入になります。
逆を言えば仕事の数は自分で調整できるので、無理せず働くことができます。
自分で仕事の量を調整できるので、昼間は仕事をしていて副業として取り組む方もとても多いです。
仕事をしながら、人に読まれる文章を書く技術がつく。
人に読まれる文章を書く技術が付くと、履歴書のPR文もメールなどあらゆる場面でいかせます。
これから将来もっとリモートやオンラインで仕事をする機会が増えるかもしれません。
そんな時に人に読まれる文章が書けるのは、今よりさらに役にたって自分を助けてくれるかもしれません。
ライターの仕事を選ぶとき、自分が初心者だと思って単価の低すぎる仕事を選ぶのはおすすめしません。
単価が安くても高くても、書く労力は一緒です。
労力や時間がかかる上に報酬が少ない案件を選んでいると心も体も疲れてしまうので、最初は1文字=0.5円を目安に選んでみてください。
クラウドソーシングでライター案件のトップページに、超低単価の案件があります。
記事数や条件に無理はないか、よく確認が必要です。
様々なクラウドソーシングのサイトがありますが、サイトごとの仕事内容はさほど変わりません。
上から順に自分に合ったものを選べばOKです。
登録は無料なので、複数のクラウドソーシング会社から仕事を選ぶことももちろん可能です。
クラウドソーシングのサイトには他にも簡単なアンケートに答えるものや、音声を聞いて文字を書き起こす仕事などもあります。
自分ができそうな仕事がないか覗いてみてください。
3.スキル販売

ハンドメイドアクセサリーや小物作り、イラストを描くなど自分の得意なスキルを使って仕事をしていくのがスキル販売です。
ハンドメイドで有名なサイトがminneです。
手作りとは思えないほど素敵なアクセサリーや小物が販売されています。
他にもBASEというオンライン上に自分のお店を簡単に作れるサイトもあるので、ハンドメイド好きな方は趣味や特技を活かして仕事にしてみることができます。
イラストを描ける方は、Twitterのアイコンやバナー作成、LINEスタンプや結婚式のウェルカムボードなどたくさんの需要があります。
他にも、SNS上で自分の漫画を発信している方からの需要もあります。
SNSで漫画を掲載している方の中にはプロの漫画家さんとは違い、伝えたいことやストーリーは思いつくけど絵が苦手という方もいます。

書店に並ぶコミックだけではなく、イラストや漫画が描けるというのはとても需要もあるんですよ。
イラストで仕事をしていくなら、ココナラ というサイトでスキルを出品することができます。
私が使っているブログの吹き出しのイラストやTwitterのアイコンは、ココナラで見つけたイラストレーターさんに描いていただきました。
ココナラを使ったときの失敗談や、今のアイコンを使うようになった経緯をまとめた記事もあります。参考にしてみてください。
ココナラではイラスト以外にも自分のスキルを販売することもできます。
(例)
- 動画作成
- ナレーション
- IT関係
- 悩み相談
- 占い
スキルを販売しみると、販売する側の目線や考え方がわかるようになります。
いつもの買い物も違った視点で見ることができるようになるのもおもしろいですよ。
自分に得意なことやスキルがある、やってみたい事がある方は、まずはココナラで仕事を受注したり、BASEでオンラインショップを開いてみてください。
>>スキルのフリマ【ココナラ】
>>無料でネットショップがはじめられる【BASE】
オンライン秘書

家にいながら企業や担当者の秘書的な業務をする仕事です。
- 資料作り
- 経理
- 総務
- アポイントメント取り
- メール対応
- 翻訳
- SNS運用サポート
転勤で仕事をやめてしまった方でも、今までの経験を活かした仕事ができたり、これからのキャリアを積み重ねることもできます。
自宅は地方なのに都市の会社のサポートに携わる、そんな仕事もできるので働きがいもあります。
オンライン秘書の仕事はチームで働くことが多く、初めての方でもチームでサポートし合いながら業務をすすめていきます。
オンライン秘書で有名なフジ子さん の場合は、最初は新人として助けてもらいながら、だんだんと先輩として他のメンバーをフォローしていき自分もリーダーとして働くことができます。

オンラインで働きながらスキルアップや昇格ができるのは、モチベーションが上がりますよね。
パソコンの操作だけではなく、業務が円滑にすすむためのコミュニケーションスキルや、相手や依頼先の人が何をしたら嬉しいのか考える気づいかいも求められます。
どんな仕事でも人との関わりは欠かせません。
秘書の業務を通して細かいところまで気を配れる能力がついたら、転勤でどこに行ってもどんな仕事をしてもあらゆる場面でも役に立ちます。
- フジ子さん
・・・オンラインアシスタントで有名企業。最初は自分のできる業務から、だんだんとキャリアを増やせます。チームとして仲間の支えがありながら仕事ができるのも心強いです。
- CASTER BIZ(キャスタービズ)
・・・さまざまな業務があり給与が高いものもあります。その分しっかりとした仕事が求められますが、バリバリ仕事がしたい方に向いています。
- HELP YOU・・・海外に住んでいる方もたくさん働いているので、海外転勤になった場合でも続けられて今だけではなく将来に備えても安心です。
SNS運営

おもにInstagramで収入を得る仕事です。
インスタグラムというと、行った先々の風景や美味しかったものを、写真でアップして楽しむのがほとんどです。
収入を得るようにするには、趣味ではなく仕事として取り組む必要があります。
インフルエンサーでよく見かけるのが、紹介した商品が購入されると何割かの報酬がもらえるというもの。
ですがInstagramで商品紹介をしているのは、インフルエンサーだけではありません。
これ美味しかったよ、これ便利だったよ、とおすすめしたくなる時ありませんか。

インフルエンサーだけではなく、自分が使ってよかったものをすすめるのが好きな方に向いています。
今や、綺麗な写真を眺めるだけにはとどまらないInstagram。
気になる情報の収集にも使えるようになってきています。
など
副業として運営している方、インスタ1本で生活している方もさまざまです。
やってみたいけど、どうやって始めればいいかわからないという方は、まずこの本を読んでみる事をお勧めします。
あずさんという普通の子育て中の会社員ママなのに、Instagramを運用してものすごい収入を得ています。
インスタの始め方、始めるにあたっての注意点などが詳しく書かれています。
インスタ運営に慣れてきたら、読むべきものはこのnoteです。
著者のはるさんという方もインスタグラムで生活をしていて、2人の小さなお子さんがいる普通のママです。
インスタグラムを運営側から見る視点が参考になります。
ただインスタグラムで生活費を得るのは、始めてすぐにできることではありません。
フォロワーさんが増えて、コメントをもらうようになって、収入が得られるようになるには数ヶ月〜数年と月日がかかります。
今すぐの生活費が欲しいという時にはおすすめできません。
最初は副業として始めて、Instagramを楽しみながらで収入を得ていくことが理想です。
SNSが好きで新しいこと楽しいことが好き。
良かったことは人にも教えてあげたい。
そんな方は楽しみながらInstagramの運営をしてみてください。
ブログ運営

自分のブログを立ち上げて、そこでおすすめした商品が購入されると何%かが自分の収入になります。
YouTubeに広告がつくと収益になることは知っている方も多いと思いますが、ブログは文字で発信したものに広告がついて収益になります。
Webライターと違うのは、ライターは依頼主の希望に沿った記事を書いていきます。
記事を納品する期限も決まっています。
その点ブログの場合は、自分が書きたいこと、自分が興味があることを自由に書けるのです。
ただインスタグラムと同じで最初から収入が得られるわけありません。
ですが続けていけばいくほど、自分のがんばり次第で収入が増えていきます。

パソコンがあれば場所にとらわれずどこでも仕事ができる点も、転勤族の妻におすすめができます。
自宅にいながら仕事ができますし、カフェでパソコンを開いてフリーランスのようにドヤることもできます。
自分の好きなことを書いていいと言っても、仕事をして収入を得るためにブログを始めるなら記事の内容に注意も必要です。
芸能人のように、「今日どこそこへ行きました」「誰々と◯◯食べてます」という話を一般の私たちが書いても誰からも読まれません。
人から読んでもらうにはどんな記事を書いたらいいか、どんなことに需要があるのかは考えて書いていく必要があります。

自分が体験したことで、他の困っている人の助けになりたいと思っている方はブログを始めるのがおすすめです。
書く内容は違っても、Webライターと同様に人に読まれる文章を書けるというスキルは、この先いろんな場面で役に立ちます。
書くというスキルは場所を選ばす、年をとっても使える技術です。
SNSなどではブログ仲間なんて人もできて、知り合いも増えますよ。
ブログ始めてみたいなという方は、こちらの本を読んでみることをおすすめします。
実際にブログを立ち上げてみたいと思ったら、ヒトデさんという方のブログがわかりやすいので読んでみてください。
ヒトデブログ・・・初心者でも自分のブログが立ち上げられる有名サイト。
管理人のヒトデさんは、ゆる副業の始め方という本も出版されています。
副業の始め方だけでなく、ブログで読みやすい文章を書く方法についても書かれています。
Webデザイナー

プログラミングで、ブログやインターネットのサイト自体を作る仕事です。
ライターやスキル販売と違って、しっかりプログラミングを学んでスキルをつける必要がありますが
医療事務などの資格を取るのと同じで、どこに引っ越しても使える技術を勉強して自宅にいながら仕事ができるのがWebデザイナーです。

プログラミングって難しそうに思っていましたが、無料でプログラミングが学べるサイトで勉強したことがあります。
思っていたよりパズル感覚で楽しかったです。
無料でプログラミングが学べるサイト>>Progate。
どこでも使える資格を取るために通信教育を探していたら、プログラミングを学んでWebデザイナーという選択肢もありますよ。
女性や主婦の方、子育て中のママで働いている方もたくさんいます。
クラウドソーシングで仕事を探す時にも、Webデザイナーの求人がたくさんあります。
在宅ワークを考えている方は、Webデザイナーの選択肢も知っておいた方がいい仕事です。
Webデザイナーになるためには、スクールに通うかオンラインで学んで、わからないことは講師に教わる方法が挫折が少なくすみます。
Progateは無料で学べますが、わからない時に聞ける人がいないという点がデメリットです。
オンラインスクールなら講師に質問できたり、受講後の仕事探しのフォローをしてくれます。
女性らしい素敵なサイトを作れるスクールもありますので「一見は百聞にしかず」、ホームページを見てみた方がイメージが湧いてきます。
これからWebデザイナーやプログラミングが知りたいという時は、プログラミングスクールのホームページを見てみるのが1番早いです。
まずはプログラミングってなに?と思ったらProgateを触ってみて、さらに興味がわけばプログラミングスクールで学ぶのもおすすめです。
在宅ワークに欠かせないWi-Fi環境。
転勤族で引っ越しが多くても簡単に無制限に使えるWi-Fi、何を使っているのか実際に使ってみた感想が気になる方は次の記事も参考にしてください。
自営業・起業

何か売りたい商品、やりたい事が見つかったら自分で事業を起こす方法もあります。
起業するというと、むずかしい手続きがありそうだし、自分が事業を立ち上げるというイメージがつきにくいと思います。
WebライターやWebデザイナーなど、会社に所属しないで仕事を受注している人の中には個人事業主として活動している方もたくさんいます。
いわゆるフリーランスです。
個人事業主として開業届を出すのは、いってしまえば税務署に届出を出して数万円の費用を払えばできます。
フリーランスとして仕事が上手く行ってきたら、法人化して会社を立ち上げるという道もあります。
会社員として会社に与えられた仕事をするのではなく、フリーランスとして自分が決めた仕事をする働き方も場所を選ばないので日本国内や海外でも仕事ができます。
自分で営業して仕事を受注すると思うと大変ですが、クラウドソーシングで仕事を探していけばいいのです。
いきなり個人事業主になることは想像がつかないかもしれませんが、
会社に雇用されて仕事をする以外に、自分のやりたい事業を起こすというのも転勤で引っ越しのたびに悩む転勤族の妻には紹介したい仕事として取り上げました。
仕事として取り組まないとむずかしい
在宅ワークは場所を取らない働き方で、転勤族の妻におすすめしたい働き方です。
ですがメリットと同じようにデメリットもあります。
- 仕事とプライベートの区別が曖昧になりがち
- 気がそれる誘惑がたくさんある
- 仕事として取り組む意識が必要
自宅で仕事ができるのはどこでも仕事ができる反面、職場に出勤しないので仕事モードになる事がありません。
時間を問わず仕事モードになって、家族との時間が減ってしまう。
反対にいつまでも休憩していられたり、テレビを見たりさぼっていても誰も注意をしてくれません。
仕事の量も自分で決めれらるとはいえ、納期を守ったり仕事の質を保って何時から何時までは仕事モードとしないといい働きはできません。
とはいえパソコン一つ、手に技術さえあれば今後の転勤生活でも続けられるのもメリットです。
在宅ワークのメリットもお伝えします。
- パソコンや技術など必要なものがあれば、どこでも仕事ができる
- 海外転勤になっても大丈夫
- 引っ越しのたびに仕事をやめてくても済む
- 身についたスキルは年を取っても使える
- 自分の好きな仕事をして、嫌な仕事はしなくていい
- お給料の毎月決まった額に比べて、がんばった分だけ収入になる
- 時給何百円かの仕事で家計を切りつめなくて済む
- 理想の暮らし、好きなものに囲まれた場所で仕事ができる
自分で仕事とすると律しないと、プライベートとの境目がわからなくなってしまいがちな在宅ワーク。
自分で決めるからこそ、嫌な仕事はせずに好きな仕事を選べます。
SNSやブログなど個人で発信する仕事は、最初に収入を得るまでが大変ですががんばった分だけ収入になるので上限がありません。
デメリットもありますが、メリットもこんなにたくさんあるのが在宅ワークです。
無理をしない始め方

クラウドソーシングで仕事を受注する場合は、仕事をした分は収入となって生活費にもなりますが、
SNSやブログなどすぐには収入にならない仕事もあります。
在宅ワークで生計を立てられるようになるまでは、アルバイトやパート、派遣で仕事をして生活費を確保しながら
副業として在宅ワークを始めるのも健全な方法です。
パートや派遣がよくないという事ではありません。
ただでさえ知り合いのいない転勤族の妻は、仕事などで知り合いを作ってその土地の生活を楽しまないと塞ぎ込んでしまいます。

あそこのケーキ屋さん美味しいわよ!とか、ちょっとしたことを話せる知り合い欲しいですよね。
そんな理由からも、まずは副業として在宅ワークを始めることをおすすめしたいです。
そして突然の転勤の辞令が出た時に在宅ワークを少しでも始めていると、仕事探しに焦らずにすみます。
大変そうに思えることも、やってみないと本当に大変なのかわかりません。
やってみたら楽しいし、通勤電車に乗らなくてもいいし快適になる可能性もあります。
まずは興味の湧いた仕事から見てみてくださいね。
同じ転勤族の妻のあなたが、どこに行っても笑顔で暮らしていけますように。

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これから転勤族の妻になる予定。
転勤族の妻には在宅ワークがいいと聞くけど、どんな在宅ワークがおすすめなのか知りたい。